人々の命を守ってきた御蓋山、春日山-神山・御蓋山が御姿を現わす時-

奈良県出身者や奈良と深く関わる著名人の方々に、自分の半生と共に奈良への思いを綴っていただく連載企画「私と奈良」。4人目の連載は、全国の春日神社の総本社である春日大社の宮司、花山院弘匡様に連載していただきます。本日から毎週7回に渡り連載し、花山院宮司の半生とともに、奈良への思いと今日までの歩みを綴っていただきます。

花山院弘匡(かさんのいんひろただ)
春日大社宮司、藤原北家の花山院家33代目当主。昭和32年(1962)佐賀県生まれ。昭和46年(1971)に、父・花山院親忠の春日大社宮司就任により奈良へ転居。國學院大學文学部神道科卒業後、奈良県立奈良高等学校などで22年間勤務。平成20年(2008)4月1日に春日大社宮司へ就任。奈良鹿愛護会名誉会長、奈良国立博物館評議員、全国文化財所有者連盟理事などを務める。著書に『春日大社のすべて』(2016中央公論新社)、『神道千年の祈り』(2016春秋社)など。

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